洗脳。

 

今まで気がつかなかった、洗脳。

私はいつも我慢して、いつも相手に合わせていた。

それが、私にとっての幸せだと

心から思っていた。

 

だけど、違った。

 

きっとずいぶん前から、

私の心は悲鳴をあげていたんだと思う。

でもずっとそれに気づかないフリをして生きてきた。

それは一体、何のためだったんだろう。

お互いのことを、お互いが何も知らず、

なんとなく、楽しければ良いやと

毎日を続けてきた。

 

 

気づけば、その中身は空っぽだった。

 

 

そのことに気づくと、

一瞬で築いてきたはずの信頼など

 

ことごとく崩れていった。

 

 

それに気づかない相手は、

自分勝手だ、自分勝手だ、と何度も私を責めた。

 

 

そして全てがなくなった。

私は我慢して生活を続けてきた。

本当に私が好きなもの、

好きな人、

好きなこと

それが一番大事なのに、

 

 

相手にとって、何が良いのかばかり考えて

自分は傷だらけ。

 

 

可哀想な自分。

もう、こんなのやめよう。 

 

 

どれだけ苦労しようと、

どれだけ後ろ指さされようと、

私は私が好きなものに囲まれて生きると決めた。

 

 

そうさせてくれたのは、

我が子のおかげ。

本当に愛してる。